日本一熟成 海と空
駿河湾沖海中熟成 & 富士山頂越冬熟成
駿河湾沖海底20メートルと富士山頂標高3776メートルで貯蔵された日本酒「海と空」その日本初の試みの様子をご紹介します。
【駿河湾沖海中熟成】
毎年11月某日、駿河湾のとある場所に海底で熟成されるお酒を沈めました。
翌年6月に慎重に引き上げられ、中畝大将も作業に参加させて頂いております。
伊豆半島・中木、こんな素敵な景色の海中に日本酒が熟成されています。
さあ、半年間海中で熟成された日本酒をこれから引き上げに行きます!
まったく海はすげえぇなあ!俺に女はいらないぜ!!
わー!半年の間に海藻がギッシリ!!
エアーバッグの浮力を利用して1ケージずつ引き上げます。
船から降ろされたロープで水面近くに固定して港まで曳航していきます。
なんてきれいなんだ!
港の浅瀬で船から一旦降ろして、クレーンでトラックに引き上げます。
まるで宝石をまとった女神のような美しい海の付着物。
この風合いを生かして製品化します。
【富士山頂越冬熟成】
毎年9月某日、山じまい直前に富士山の頂上まで中畝大将も若くはないのに
お酒を運びます。午前2時、気圧に体を慣らし五合目から登山開始。
・・・山頂まであと355分。
・・・少し明るくなってきました。
ご来光が見れました!
影富士も。
・・・背負って登るのは、大変です。
がんばるぞ!
・・・まだまだつづく。
ようやく8合目。
雲の上を歩いています。
あと少しかも。
鳥居を超えると頂上です。
到着!頂上浅間大社奥宮横の山小屋に貯蔵させていただきます。
到着!頂上浅間大社奥宮横の山小屋に貯蔵させていただきます。
到着!頂上浅間大社奥宮横の山小屋に貯蔵させていただきます。
富士山越冬熟成酒 頂上剣ヶ峰にてかんぱーい!
日本一深い駿河湾の海底と
日本一高い富士山頂で熟成された
純米酒の飲み比べセット
この商品は、日本一深い駿河湾の海底と、日本一高い富士山頂の両方でまったく同じお酒を貯蔵熟成させ、それをセットにした日本で初めての商品です。
静岡県には日本一深い海(湾)と日本一高い山があります。今回の試みは、県内のいろいろな方たちの協力と、世界遺産になる資源のこの場所でしかできない、人と地域資源の協調によって生まれました。
熟成に使用したお酒は両方とも同時にしぼって瓶い詰めた同じ純米酒。今回の試みで、貯蔵される場所、育ち方によって、まったく異なる味わいになることを実証したものになります。海底のお酒は、常に海流にさらされ揺り動かされ、摂氏14度の海底で、一方の富士山頂は2020年1月15日にマイナス33.8度を記録した過酷な環境の中で貯蔵されました。
静岡の米を使い、静岡が誇る富士山の伏流水と静岡酵母で仕込んだお酒は、このような貯蔵方法により、まさに静岡の究極によって完結されました。
日本一熟成 海と空
・駿河湾沖海中熟成 純米酒 720ml 1本
(熟成期間2020年11月~2021年6月)
・富士山頂越冬熟成純米酒 720ml 1本
(熟成期間2020年9月~2021年7月)
※ギフト箱入り
生産者:静岡県 富士錦酒
13,200円(税込)